(あな吉手帳術についてはこちらのリンクを。私の愛用の手帳です♪)
日常をつまらなくするのは被害者意識。
被害者意識をもたずに、日常を楽しむ!という覚悟を決めよう!
被害者意識は私の得意技だったりします。
「なんで私ばっかり家事やらないといけないの」
別に私だけがやっている訳ではないのに、この「やらされてる感」が私の中に密かにある。
例として家事を挙げたけれど他のことでも、人に言われたからやった、しょうがなくやっている、これは無意識のうちに思いがち。
なぜかというと、責任取らなくていいから。
自分で決めて宣言したら、やらなくちゃいけないじゃん?責任は自分にあるじゃん?
でも、被害者意識をもっているといつも自分以外の誰かのせいにできて、何も負わなくていいから楽。
相も変わらずアリンコハートな私ですが、あな吉さんからこの言葉を言われて、
今年の春休みの人の言うことをきいて行動したらどえらい目に遭った事件を思い出しました。

家族旅行でひとりだけ飛行機に乗れなかった!
春休み、マレーシアに長期出張中の夫に合わせて、私の両親と私と娘とで、マレーシアのビーチリゾートに旅行の計画を立てました。
夫は既にクアラルンプールにいて、両親と私と娘は成田空港で合流。
うきうきしながら並んだチェックインカウンターで、ふいに名前を呼ばれた。
「パスポートが6か月以内に切れるので、マレーシアには入国できません。」
…
え!!??
ひとって本当にびっくりすると、頭の中が真っ白になるんですね。
絶句。頭の中まっしろ。
なんとか手はないものかと係員とやりとりをしたものの、可能性はほとんどゼロ。
その時私の頭に浮かんだのは、夫を責める言葉でした。
夫が余計なこと言うから!!
実は、3週間ほど前にパスポートが残り半年を切っていることに気づいた私。
夫に呟いたのです。
「パスポートが半年きってる。更新した方がいいかな。ここのところ忙しいから、更新行くのめんどくさいな」
夫は言いました。
「俺だったら帰国してから更新するな。」
そこで私は、更新に行った方がいいという自分の気持ちを無視して、そのままにしたのです。
その場で両親と話し合った結果、両親と娘は先にマレーシア入りし、私はその足でパスポート申請に向かいました。
初めて知ったのですが、申請から受け取りまで、土日除いて平日で6日かかるのです。
航空券があれば1日短縮できるということで、急遽行きの便を探して、それでも土日除いた5日きっちりかかった。
1週間ほど日本でひとりでした。
いくら夫を責めたくても、当の本人は日本にいない。
誰が何と言おうと、決めたのは自分。その行動の結果は自分に返ってくる。
3歳の娘と1週間も離れたのは、この時が初めて。
地に足が着くっていうけれど、気持ち的には足首まで地に浸かってる感じ...どん底とはまさにこのこと。
夫が、子どもが、両親が、本が、ネットが、みんなが言うから...言うかもしれないから...
そう決めた行動のひとつひとつが、間違いなく自分に返ってくる。
日本でひとり布団の中で丸まって、自分の声にきちんと耳を傾けなかった自分を責め、そして決めました。
小さなことでも、自分で決める!
「私ばっかり…」って思ってしまうあなた、一緒に決めましょう。
小さな心の声をきちんと拾って、行動に移していこう。
まずは決める。覚悟をもつ。
そこがスタートです。
Comment