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『私にもできそう!』『きっとできる!』 自己効力感を育てよう。

ミラーニューロン


最近よく聞かれる自己効力感という言葉、ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

自己効力感とは、自分に対する信頼感や期待感、有能感をいいます。

言い換えると、何かに直面した時に 『私にもできそう!』『きっとできる!』と思えることです。

できそう!と思って取り組んだら、なんだか能力以上の力を発揮できそうな気がしませんか。
逆に、「ムリムリ、私にはできないよ~」と思いながら取り組んだら…どんな結果になるでしょう。
そもそも取り組むことすらできるのでしょうか。

思考や行動に大いに関係する自己効力感。
我が子にはぜひ『自分にはできる』と自信をもって、どんなことにも立ち向かう強さを身に着けてほしいですね。

それでは、自己効力感を高める4つの方法をご紹介します。


1. 小さな成功体験を積む。

これ、一番効果が高いです!
いきなり大きな目標を達成しようとせず、小さく一歩前進できることをコツコツ続けてください。

例えば子供の逆上がり。突然逆上がりさせようと思っても無理ですよね。
まずは鉄棒に10秒ぶら下がること、足を腕で持ち上げて鉄棒にタッチすることなど 少しずつできることを選んでコツコツ続けましょう。

毎日の積み重ねは続けることで大きな自信となります。
『もっと自分に自信をもちたい!』という方、毎日できることを選んで日々コツコツ続けてみてください。
腹筋やトイレ掃除、内容はなんでもいいのでぜひやってみてくださいね。

2. 成功を代理経験する。

自分に似た状況の人で、自分が達成したいことを既にやり遂げた人の話を聞いたり行動を観察する。
先ほどの逆上がりの例では、子供と年齢の近い子が実際に逆上がりしているところを見せる、これもとても効果的です。
自分に近い人がやっていることで、『自分にもできる』と思えるんですね。

プロのスポーツ選手でも兄弟で活躍なさっている人、または弟さん妹さんが活躍されているケースはとても多いです。
身近な人の成功体験を見て、自分にもできそうという気持ちが育つのですね。

3. ポジティブな言葉がけや励ましを受ける。

周囲から『あなたなら達成できる』『あなたには能力がある』と繰り返し伝えられることで、自分に対する信頼感が高まるというのは誰しも経験があるのではないでしょうか。
「あなたにはできないよね~。」「まだ無理だよ。」そう言われて、よし、やるぞ!とはなかなかなりませんよね。
「あなたならできるよ」「ここまでできたね」。上記とどちらの言葉に背中を押されるでしょうか。

4. 生理的・情緒的な高揚。

これは、気分のことです。
落ち込んだ気分の時、不機嫌な時にはやる気もでませんね。
例えば成功した人の話を聞いたり、その行動を見たりすると「よし、やるぞ!」とやる気が出ます。
試合前に円陣を組んだり掛け声をかけるのもそのいい例ではないでしょうか。
気分の盛り上げ方はお子様によるかと思います。お気に入りの歌を歌う、好きな服を着ていく、がんばれコールなど。
普段からお子様の気分の盛り上げ方を知っておくと、何かの時に役に立ちそうです。


娘が最近まで取り組んでいたのは鉄棒です。
まずは小さな成功体験を積ませます。
最初は公園でぶらぶらぶら下がるところからスタート。
次は両足を前に持ち上げて鉄棒にタッチ。この辺りは教えるまでもなく自分で始めました。
そして、公園で鉄棒に触るたびに、両足を自分で持ち上げた娘のお尻を私が持ち上げて逆上がりをさせます。
風景がぐるんと変わるのが面白いのか娘は大喜びです。
自宅では私や夫の両手をもって自力でぐるりと回るようになりました。

公園で大きいお姉さんお兄さんがよく鉄棒遊びをしています。
そのような時はチャンスとばかりに観察です。成功の代理経験ですね。

「鉄棒でまわってるね。おもしろいね~。」とポジティブな声掛けをします。

そして、決して無理強いはしませんでした。
娘の「やりたい。楽しい!」という気持ちに任せ、やる時はがんばれコールが生理的・情緒的な高揚を高めてくれます。

ある日娘が言い出しました。
「ママ、鉄棒できる気がする。」
おお、なんと心強い自信!
そして公園でいとも簡単に、いつもどおり両足を持ち上げたと思ったらそのままくるん!と回りました。
その時の娘の得意そうな顔!
自己効力感を高めるには取り組みはなんでもいいのです。
大事なのは、やってみたい、やってみた、できた、という経験をいろいろな面で積んでいくことではないでしょうか。
もちろん失敗オッケーです。むしろどんどん失敗していろんなやり方で工夫してできた方が幅が広がります。
私たちも鉄棒でたくさん失敗しました。支えている私がバランスを崩して娘が落ちてしまったことがあり、お互い気が引き締まったものです。


自己効力感は子供が育っていくのにもちろん大事ですが、私たち大人にも不可欠です。
何か新しい一歩を踏み出すのに不安、という気持ちの時は、上記の4つのことを思い出してください。
ぜひご自身のためにもやってみてくださいね。

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