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母語も外国語も根っこは一緒!


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こんばんは。
平昌オリンピック、盛り上がっていますね!
各選手が素晴らしい演技を見せてくれていますが、中でもフィギュアスケートの羽生弓弦選手の金メダルには圧倒されました。2014年中国杯で他の選手と衝突し、腹部や頭部、顎などを負傷した痛々しい様子がまだ脳裏にあります。その後も手術や怪我が続き、そして昨年11月の右足首靭帯損傷。なんと氷上での練習を開始したのは試合前1週間と言います。その全ての負荷を背負いながらも、それを全く感じさせない優雅で美しい滑り!精神力の高さを感じずにはいられません。

宇野選手も銀メダルを獲得しましたね!力強い滑りでした。夫との会話の中で「宇野さん」と呼んでいたのを聞いていた娘、なぜか「ウノゴ」と言い出しました。宇野さん(うの3)から発展して、うの4、うの5となったようです。娘はUNOか何かと勘違いしているんでしょうか。宇野選手、ごめんなさい!

スポーツと言えば、選手のインタビューも興味深いです。どんな言葉で自らを語ってくれるのか、思わず手を止めて見入ってしまいます。

さて皆さん、英語(第2言語)を学ぶにはまず母語である日本語が大事と聞いたことありませんか?

カミンズの言語相互依存仮説を知り、なるほど、と納得する部分がありました。

カミンズは、バイリンガル教育の理論形成に貢献を果たした心理学者です。彼は上記理論の中で二つの言語を氷山に例えています。母語と第二言語は全く違うもののように見えて、根底では共有する能力がある。表面的には二つの言語を別々に使っていても、底の方では様々な知識や能力を共有しているというのです。母語も外国語も根っこは一緒ということですね。

そして、一つの言語で学んだ内容はもう一つの言語に転移できると考えました。どちらかの言語を深めることで、もう一方の言語も伸びていくというのです。

例えば算数。日本で算数を学んだ私たちは、英語でもそれを一から学びなおす必要はありません。日本語で学んだ知識や概念を英語に応用できるからです。

自分自身の英語についても思い当たることがあります。
以前英語絵本の読み聞かせの記事でも書いたように、洋書を読むことで私の英語力は飛躍的にアップしました。一番最初に選んだ本は、『Rain Man(レインマン)』。ダスティン・ホフマンとトム・クルーズが兄弟役を演じた1988年公開の映画の原作です。感動して大泣きの映画でした。(そして当時はトム・クルーズのファンでした!(#^.^#))

この映画が好きなこともあり選んだ本だったのですが、既に大まかなストーリーは知っていたため情景を描きやすく、外国語である英語が自分の中にイメージとして現れ、英語が言語を超えて自分の中に入ってきた感覚がしました。しかも!本で感動してぼろぼろ泣いたのです!今思うとこれもカインズの言語相互依存仮説に則っていて、母語でのイメージが私のなかにできていたのでそれが英語に転移したと言えると思います。

今日のブログのタイトル、母語も外国語も根っこは一緒。
このようなことわざを見つけました。「根浅ければ則ち末短く、本傷るれば則ち枝枯る」
(ねあさければすなわちすえみじかく、もとやぶるればすなわちえだかる)

基礎がしっかりしていない物事は発展せず、いずれ衰えるということのたとえ。「末」は枝や葉、「本」は幹こと。根が十分張っていなければ枝葉も成長しない、幹がいためば枝も枯れるという意から。

小さいうちから英語に触れさせたいと、大抵の親なら思うと思います。
それと同時に、日本語の土台をしっかりつけることが大事なんですね。日本語も英語も、絵本の読み聞かせでしっかり培っていきましょう!

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